歴代総理大臣の在任期間ランキング!最長と最短の首相を紹介

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歴代総理大臣の任期ランキング!在任日数の最長と最短は?
安倍晋三首相の在任日数更新が話題になっています。

ところで、総理大臣の在任期間を計る尺度は「通算在任期間」と「連続在任期間」の2つあることはご存知ですか?

2つの在任期間と歴代総理大臣の任期ランキングを紹介し、安倍晋三首相の在任期間がランキング1位になるのはいつなのか、まとめました。

総理大臣の在任期間ランキング

日本の歴代総理大臣の任期ランキング紹介
内閣総理大臣の在任期間を計る尺度は、「通算在任期間」と「連続在任期間」の2つがあります。

連続在任期間とは連続して内閣総理大臣として在職している日数を示し、通算在任期間とは内閣総理大臣として就任している日数を示します。

例えば、安倍晋三首相が最初に内閣総理大臣になったのは2006年9月26日で、2007年9月26日まで内閣総理大臣の職に就任していました。

のちに、安倍晋三首相は2012年12月26日に再び内閣総理大臣に就任し、現在に至るまでは連続して内閣総理大臣の職についています。

つまり、安倍晋三首相の内閣総理大臣としての通算在任期間を計算するときは、2006年9月26日から2007年9月26日までの366日と、2012年12月26日から現在までの2つの日数を合計することになります。

一方、連続在任期間は2012年12月26日から現在まですでに366日を超えていますので、この間の日数のみを指します。

では、日本の歴代内閣総理大臣の在任日数(=通算在任期間)をランキングで見ていきましょう。

第5位:吉田茂

第5位は第45代と第48代~第51代の5期にわたって内閣総理大臣を務めた吉田茂です。

連続在任期間(第48代~第51代)は2,248日です。

通算在任期間は、第45代の任期368日を加えた2,616日になります。

最初に総理大臣に就任したときの年齢は67歳、最後の5期目を退任したときの年齢は76歳でした。

第4位:伊藤博文

伊藤博文は、初代と第5代、第7代、第10代と4期にわたって内閣総理大臣を務めました。

最初に内閣総理大臣として就任したときは44歳で、第10代の内閣総理大臣の職を退任したときは59歳でした。

4期のうち、もっとも在任期間が長かったのは2期目の第5代のときで、連続就任期間は1,485日になりました。4期合計の通算在任期間は2,720日です。

第3位:安倍晋三

第3位は第90代と第96~98代の内閣総理大臣を務めている安倍晋三です。

第96代の内閣総理大臣として就任した2012年12月26日からの連続在任期間は、2,403日(2019年7月25日時点)です。

第90代の内閣総理大臣として就任した366日間を合算すると、通算在任期間は2,769日になります。

2019年7月25日時点では現役の内閣総理大臣ですので、連続在任期間・通算在任期間ともに延びる可能性があります。

安倍首相が歴代1位を更新する日

安倍晋三首相が今後も内閣総理大臣に就任しているとするならば、2019年11月19日に通算在任期間は2,886日となり、もっとも通算在任期間が長い桂太郎と並びます。

2019年11月20日には通算在任期間が2,887日目を迎え、歴代総理大臣の通算任期単独1位に躍り出ます。

また、2020年8月23日まで途中で一回も中断することなく内閣総理大臣の職に就いているのなら、連続在任期間は2,798日になり、現在の連続在任期間ランキング第1位の佐藤栄作と並びます。

翌2020年8月24日には連続在任期間が2,799日となり、安倍晋三首相は単独で連続在任期間ランキング1位になります。

なお、安倍晋三首相の母方の祖父(岸信介|第56代・第57代内閣総理大臣)は佐藤栄作の兄ですので、安倍晋三首相にとって佐藤栄作は大叔父に当たります。

第2位:佐藤栄作

佐藤栄作は、第61代から第63代の3期にわたって内閣総理大臣を務めました。

各任期が連続しているため、連続在任期間と通算在任期間は同じ2,798日になります。

63歳のときに内閣総理大臣の職に初めて就任し、71歳のときに第63代内閣総理大臣を退任しています。

1974年にノーベル平和賞を受賞しました。

日本でノーベル平和賞を受賞した人は佐藤栄作のみで、非核三原則を提唱したことが受賞の直接の理由とされています。

しかし現在では、佐藤栄作は沖縄への核持ち込みの密約を結んでいたことが残された文書により分かっています。

第1位:桂太郎

歴代でもっとも通算在任期間が長い内閣総理大臣は桂太郎です。

第11代と第13代、第15代の3期を務めました。

3期の通算在任期間は2,886日で、もっとも在任期間が長かった内閣は第13代の1,143日でした。

第11代の内閣総理大臣に就任したときの年齢は53歳で、第15代の内閣総理大臣を退任したのは65歳のときです。

歴代最短任期の総理大臣

歴代最短任期の総理大臣
歴代でもっとも任期が短かった総理大臣についてランキング形式で見ていきましょう。

もっとも任期が短かったのは、第43代内閣総理大臣の東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみやなるひこおう)です。

在任期間は1945年8月17日から同年10月9日までの54日でした。

2番目に任期が短かったのは、第80代内閣総理大臣の羽田孜です。

在任期間は64日で、内閣総辞職によって任期が終了しています。

3番目に短い任期となったのは、第55代内閣総理大臣の石橋湛山(いしばしたんざん)です。

在任期間は65日で、病気のために内閣総辞職となりました。

4番目に短い任期となったのは、第75代内閣総理大臣の宇野宗佑です。

在任期間は69日でした。

就任後の参議院議員選挙において自民党は大幅に議席数を減らし、責任を取る形で選挙翌日に宇野内閣は総辞職しました。

5番目に短い任期となったのは、第33代内閣総理大臣の林銑十郎です。

1937年2月2日から同年6月4日までの123日間、内閣総理大臣を務めました。

123日という日数は、林内閣退任当時の内閣総理大臣の任期最短記録でもありました。

総理大臣の任期は?

総理大臣の任期は何年か
内閣総理大臣は一般的に衆議院議員から選出されることが多いため、衆議院議員と同じ4年の任期があると説明しているメディアや政治記事もあります。

しかし、実際には、内閣総理大臣の任期は特に決まっていません。

内閣総理大臣は、衆議院議員か参議院議員のいずれかから選出されますが、国会議員としての任期が終わっても、次の議員選挙に当選するならば継続して内閣総理大臣の職に就く可能性があります。

そのため、「4年あるいは6年が経ったら絶対に辞職しなくてはならない」というわけではありません。

総理大臣の在任期間の更新動向に注目

2019年7月25日時点では、安倍晋三首相は通算在任期間が歴代3位、連続在任期間は歴代2位です。

しかし、2019年11月19日まで在職し続けるなら通算在任期間はランキング1位、2020年8月23日には連続在任期間もランキング1位になります。

安倍総理は歴代最長任期になるのか注目していきましょう。

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