声優・石川界人“不適切発言”降板から見る日本の「自主規制の閉塞感」

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石川界人“不適切発言”降板

石川界人“不適切発言”って、降板させなきゃいけないほどのもの?

声優・石川界人側“不適切発言”降板をファンに謝罪 日本酒の擬人化プロジェクト「神酒ノ尊」越乃寒梅役

声優・石川界人(26)の所属事務所は21日、実在の酒造銘柄をキャラクター化したプロジェクト「神酒ノ尊―ミキノミコト―」の越乃寒梅役を、石川が降板することになった件について「応援していただいたファンの皆様には大変申し訳ございません」と謝罪しました。

降板の理由は、石川氏が自身のラジオ内で「糖質制限中だから日本酒飲まない」と発言したことを”不適切”と指摘されたため、とされています。

”不適切”と指摘した側については公表されていないようですが、本当に「役者が降板しなくてはいけないほどの”不適切”発言なのか」なのでしょうか?

実際に、ネットでも疑問を呈する意見が広がっています。

現在、石川氏が降板となったプロジェクト『神酒ノ尊-ミキノミコト-』のTwitterでは、ファンによるコメントが集中しています。

いささか過激な発言も見られ、そういった一部のコメントは「石川氏の立場や、ファン全体のイメージがどう見られてしまうかを考えれば、いかがなものか…」と個人的には思いますが。

しかし、人気声優の降板となれば、こういった状況になるのは十分に予想できることで、プロジェクト運営側の危機管理意識・対応能力が問われるだろうとは考えます。

エンターテインメント業界の自主規制が激しいと、業界自体の首を絞めかねない

あえての、悪い例えですが。

昨年2019年は、薬物問題で芸能人の逮捕が相次ぎました。
ピエール瀧、田口淳之介、沢尻エリカあたりは記憶にある人も多いのではないでしょうか?

逮捕騒動に合わせて、容疑者たちが出演した映画やドラマ、音楽に携わる企業が、販売・出荷停止をおこない、これもまた「作品そのものに罪は無いのに、なぜそのような対応をするのか」と問題視されました。

「反社会的な行動をした容疑者たちに、印税が渡らないように」という”理由”もあるのでしょうが、それなら「裁判などが完了するまで、印税はプールしておく。またはボランティア団体などに寄付」みたいな措置が検討されてもいいはずです。

即座に、各作品の販売・出荷停止をおこなったのは、企業が自分たちのイメージを守りたいだけの保身、と見られても仕方ないでしょう。

(その時流の中で、ピエール瀧の出演作『麻雀放浪記2020』公開決定の報は、「自粛」風潮に一石を投じたと思います。)

さて、声優・石川界人氏の話ですが、当然ですが彼は罪を犯したわけでもなんでもなく、プライベートに関わる範疇で「糖質制限中だから日本酒飲まない」と発言しただけです。

もちろん、人気声優としての影響力を考え、言葉選びやフォローのしようもあったかもしれませんが。

ひとつのたとえ話として、「アルコールアレルギーの声優さんだったら?」と考えます。

「アレルギーで命にかかわるから、飲まない・飲めない、と言ったら、それも不適切なのか?」と。

プロジェクト運営側の器量の小ささを表しただけではないか?

石川氏の擁護とはまた別に意味で、そのように疑問を持つ人もいるのではないでしょうか?

というか、いろんな事情があってお酒が飲めない人はいくらでもいるでしょうが、それは役者の有様や演技力とは関係ないでしょう。

プロフェッショナルによるエンターテインメントだからこそ、規制だけでなく、本質を見極めるべきだと考えます。

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