神戸市立小教諭いじめで320人「連帯責任」?隠ぺい体質が悪化する負の一体感

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神戸市立東須磨小「教師同士のいじめ問題」記者会見

「連帯責任」小中高校長ら320人ボーナス増額見送りって意味ある?

神戸市立小教諭いじめ「連帯責任」 小中高校長ら320人ボーナス増額見送り

10月に発覚した、神戸市立東須磨小で男性教諭(25)が同僚教諭4人からいじめや暴行を受けていた問題は、ニュースを見られた人も多いのではないでしょうか?

「いじめなんかするな!」と子どもたちに教育する側の、教師であり大人である者が、非常に下劣で最低なことをしたわけです。

よくこんな愚かなことをして、子どもたちや保護者たちからの信用・信頼を損なって、平然としていられるものだと呆れていましたが。

さらに呆れることが起きたわけです。

12月4日、神戸市議会が、市立小中高の校長や市教委幹部ら約320人分の、冬のボーナス(期末・勤勉手当)の増額を見送る条例改正案を賛成多数で可決したことが報道されました。

まさに『連帯責任』。戦前・戦中のノリなのかこの人たちは?と、疑問しか感じません。

まず、何よりも責任を負うべきは「いじめていた4人の加害者」。

そして、同校の校長など、適切に管理すべき立場だった者たちです。

それなのに、責任の範囲を拡大して、市立小中高の校長や市教委幹部ら約320人にも手当増額をさせないという手法をとるのは、無意味。

むしろ、隠ぺい体質が進み悪化するのでは、と懸念します。

「連帯責任」ののち、今後いじめ対策を適切におこなえるのか?

今後、

先生たちは「320人に迷惑がかかるから、いじめはなかったことにしてしまおう」となりかねない。

いじめられている子には「おまえが我慢して、いじめられたままでいれば、320人が助かるんだ。黙ってろ」となりかねない。

保護者たちには「320人に迷惑がかかるけど、いじめを公表していいの?周囲からどう思われますかね?居場所がなくならないといいんですがね」となりかねない。

極論だと思いますか?

そんなバカなこと、先生や学校や教育委員会がするわけない、と思いますか?

もちろん、大多数の先生方、教育関係者は、みんな真面目に教育に取り組まれているでしょう。

バカは、ごく一部だけです。

だからこそ、『連帯責任』としか思えないやり方には、疑問しかありません。

はっきり言えば「無様でみっともない有様を、これ以上子どもたちに見せるな」という思いです。

教育・道徳を軽んじて、子どもたちの成長が損なわれることは、家庭や地域、国家の衰退につながります。

何をするべきか、よくよく考えなおして欲しいと願いますし、必要ならもっと批判の声を上げる必要があると思います。

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