『バルス安倍やめろ』がトレンド入り。でも、それで終わっていいの?

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ラピュタのモデル|ウェールズ地方の古城

安倍政権は「バルス」で崩壊しなくとも

『桜を見る会』の関与問題で、ニュースやネットで騒ぎの渦中に立たされている安倍晋三首相。
今日 11月19日は、「総理大臣としての通算在職日数が、桂太郎と並んで歴代1位タイとなる日」ですが、Twitterを覗くと、そのことよりも『#バルス安倍やめろ』のハッシュタグで賑わっています。

『バルス』は、ジブリの名作『天空の城 ラピュタ』で登場するキーワード。
地上波で放送される際に、有名シーンでTwitterユーザーが一斉に「バルス!」と投稿する出来事もあったりと、まあ、説明する必要もないくらい認知度がある言葉ですね。

『#バルス安倍やめろ』は、「安倍首相・安倍政権に不満を持っているけどデモには行けない人」に向け、みんなでハッシュタグを決めて狙い撃ちし、トレンド入りを目指そうというもの。
「トレンド入りすればメディアも取り上げるだろうから効果があるだろう!」というSNS社会らしい意識であり、これもひとつの「政治への興味・関心」として見ることができるでしょう。
それに、香港デモのような危険極まりない、人命に関わるような状況よりはずっとマシだろうとも思います。

不満を表現した、その続き

ただ、「不満を表現して、それで終わるのではもったいないんじゃないかな?」とも感じたりします。
とくに「安倍やめろ、までは一意見としてともかく。安倍をやめさせて、その次どうするの?政治家たちに、どうさせれば納得いくのか?」も発信して欲しいな、と。
もちろん、具体的に発信している人も見られますが、全体から見るとわずか。
多くの人は、不満の表現で終始している印象です。

不満は「良くなりたい!良くしていきたい!」というエネルギーの表れとして見れば、そのエネルギーをもっと「本当に、現実を変えるための流れ」に使えるんじゃないでしょうか?
定番の「選挙に行って、投票しよう!」もいいですが、若い世代の有志が集まって、資金も集めて、自分たちの代表を国政に出そうと動くのもいいじゃないですか。
Twitterの外側にも、きっとまだまだ、できることはあると思います。

ラピュタは滅びの呪文「バルス」で崩壊しましたが、シータとパズーが大地に戻って生きていくように、現実社会の私たちも「壊して終わり」では済みません。
今度は、次につながるワードがトレンドに上がる流れを切に願います。

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