円安のときの海外旅行は損する?得する?上手に旅する方法

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円安のときの海外旅行は損する?得する?上手に旅する方法

海外旅行や出張などで、日本から国外に出かける人の数は、年間約1,900万人です(2018年度)。

海外では、その国の通貨に両替をしてお金を使います。
円高、円安と為替レートが変わることで、私たちの出費の額も違ってきます。

今回は新聞の記事でも良く見かける円高、円安について色々と調べてみました。
円安、円高どっちの方が得なのか、お得な海外旅行のタイミング、またどのような影響があるかなども踏まえた情報です。

円安と円高とは

円安と円高とは
為替レートが変動する事で、1ドルの価値が変わり円安や円高が起こります。
たとえ1円2円の差でも、使う額が大きくなると違ってきます。

円安、円高の違いを説明しましょう。

円安は円の価値が安い状態

アメリカにはダラーツリーという、何でも1ドルで購入できるという店舗があります。
日本でいう100円ショップと同じです。

1ドル100円の時は、100円で店舗の商品が1つ購入できます。
この1ドル100円を基本と考えます。

円安は、1ドルが100円ではなく、例えば1ドル120円と価値が変わってしまうことです。
するとこのダラーツリーに行って1つのものを買うのに120円が必要になります。
つまり、20円多く払って1つの商品を購入する事になるのです。

日本円の価値が安い状態になると、同じものを購入するにもより多い金額を払わなければいけません。

円高とは円の価値が高い状態

円高は、1ドル100円が、例えば1ドル80円になることです。
この場合1ドル100円の時に1つ買えたダラーツリーの商品が、80円で買えることになります。
つまり、100円から20円のおつりが来るのです。

同じものを購入してもこの様に円安の時は20円多く支払い、円高の時は20円少ない金額で購入ができるのです。

この状態は日本円がドルの価値よりも高いことになり、円高の時に海外旅行をすると出費を抑えられます。
1ドルだと20円という小さい違いですが、ホテルの宿泊代、現地で参加するオプショナルツアーの金額など総額で計算すると大きな額になります。

円安と円高はどうやって決まるのか

為替レートが1ドル100円と固定されれば、海外旅行の両替も、海外への送金も金額が変わる事がありません。
為替レートが変わり円安や円高になるのは、日本円の需要と供給のバランスによってです。

日本円を必要とする人たちが増えると、日本円の人気が高まり円高になります。日本とアメリカの例で考えてみましょう。

  • アメリカの人たちが日本に来るとドルを円に交換します。
  • 日本からの商品がアメリカで売れると、日本にドルで支払われますが、日本でドルは日本円に両替されます。

皆がドルを日本円に変えていくので、日本円が欲しい人が増えます。それによって日本円の人気が高まるのです。

1ドル100円で売りたいと思っても、買う人がいなければその価値を下げるしかありません。
逆に1ドル100円で買いたいと思ってもほかに105円で買う人がいれば、それ以上の金額を提示する必要があります。
このように常にドルと円の需要のバランスによって為替が変わります。

外国為替市場でどれだけの円が取引されたかで、為替は変わっていきます。
為替の変動には、世界の経済状況が大きく関連しています。

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海外旅行のお得なタイミング

海外旅行のお得なタイミング
円高と円安の関係が少しわかっていただけたでしょうか。
海外旅行をするには円高の方が断然お得です。
1ドル100円の時よりも1ドル80円の方が20円安い金額で購入できるからです。
他にも円高、円安に影響されるものはあるでしょうか。

クレジットカード決済も円高のときがお得

海外旅行で便利に使われているのがクレジットカードです。
インターネットでホテルやレンタカーの予約を入れ、支払いはクレジットカードで済ますことは多々あります。

海外でクレジットカードを使い、日本で後日支払いをするときに気をつける事があります。
クレジットの利用日とカードの決済日で為替ルートが変わっていると、支払額も変わってくることです。

  • クレジットカードと使った日の為替ルートが1ドル100円で200ドル使用
  • クレジットカードの決済日の為替ルートが1ドル110円で200ドル分の請求

この場合、カードを使った日のレートだと100円×200ドルで20,000円ですが、決済額の為替レートの計算だと110円×200ドルで22,000円払うことになります。

円高の場合はこの逆で、決済日のレートが90円の場合は、90円×200ドルで18,000円の支払いです。

クレジットカードの決済日に円高になっていればお得という計算になります。

クレジットカードの支払いには、1ドルに対して為替手数料を取る所もあります。
手数料自体は1円、2円と言う単位ですが、額が大きくなるとちょっと気になりますね。

燃料サーチャージも為替レートに影響される

円高、円安の影響は航空券のサーチャージにも影響を与えます。
サーチャージとは、本来の航空運賃のほかにかかる飛行機の燃料費です。
原油価格と為替相場によって料金が変わってきます。

サーチャージは、1バレル(約159リットル)のドル建て価格を基本に決められます。
ここでも円安、円高によって料金の計算の仕方が変わっていきます。

1バレル100ドル、円高で1ドル90円の場合90円×100ドルで9,000円。
しかし、円安で110円の場合には、110円×100ドルで11,000円をサーチャージに当てることになります。

同じ1バレル100ドルでも、為替ルートによってその金額が違ってくるのです。
サーチャージは、2ヶ月前のレートで決まります。
6月の航空券は4月の原油価格で決められ、航空運賃の金額が決まります。

「原油価格が上がっている」「これから上がるのが確実視されている」といった場合は、安いときに航空券を購入するのが良いかもしれません。

円安のときの海外旅行のメリットはほとんどない

世界のブランド品を海外で安く買いたい、と思っても円安の時に海外旅行に出かけてしまったら、あまりメリットはありません。
同じ100,000円でも1ドル100円だったら1,000ドルの物が購入できますが、円安で1ドル110円だと909ドルのものしか購入できません。
思っていたよりも高い金額になってしまうのです。

しかし日本に帰国しドルを円に変える時には少し得をすることがあります。

  • 100ドルを1ドル100円で日本円に交換すると10,000円。
  • 100ドルを1ドル110円で日本円に交換すると11,000円。

この現象は海外から旅行に来る人たちにも大きな影響を与えます。
世界から多くの人たちが訪れる日本では、多くの人が外貨としてドルを持参し日本円に両替します。円安の時には少ないドルでも多くの日本円を手にすることができるので、外国人観光客は円安の時に日本に来たがります。

海外旅行は円高のときが有利

為替レートの変動は、1日で20円も30円も円安になったり円高になったりすることはめったにありません。
しかし、1円2円のレートの差でもホテル代金、航空券、また現地での買物やレストランでの食事など、総額で考えるとかなりの額になります。

海外旅行の計画を立てるときには、できるだけ円高の時に出かけることです。
円高が進み、これ以上進まないとなったときにドルを購入、それを将来の海外旅行で使うのも賢い円高の使い方です。

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