鈴木宗男 国政復帰!!「維新は全国政党」宣言 各地に候補擁立か?

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9年ぶりに国政復帰した鈴木宗男議員をゲストに迎え日韓問題の現実や鈴木議員が得意とする日露問題など外交から、日本維新の会の今後の動向について「そこが聞きたい!」という部分を米田建三がズバッと斬り込み皆様にお届けします。

YouTube:【鈴木宗男 国政復帰!!「維新は全国政党」宣言 各地に候補擁立か?】

米田

先生が苦渋をなめたのは2002年でしたね。

鈴木

2002年、平成14年ですね。
あのとき委員会で鈴木宗男逮捕の許諾請求を出す際に揉めたとき、米田先生が唯一疑問を呈し、もっと精査あるいは公正公平にやるべきだと、検察の意見が正しいのかと言ってくれた、正論を吐いてくれたのは米田先生ただひとりでしたね。
私は今でも、もう18年前のことになりますけれども、鮮明に思い出して感謝しています。

鈴木

私が今でも怖いなと思うのは、私自身メディアバッシングに合った者として、一方的に作られる、あの頃、小泉改革は善で、新自由主義、弱肉強食で、格差の広がるやり方で、今、そのツケが日本に残っていますけどね。
みんな世の中は、小泉は善だ、鈴木宗男は古い政治家だ、悪だという決めつけでね、やられましたね。

鈴木

あの平成14年、半年に渡る鈴木宗男バッシング、
あれはなんだったのかということを、私はぜひとも検証してもらいたい。

米田

そういう苦境を乗り越え国政復帰され、お祝い申し上げます。

鈴木

ありがとうございます。

米田

私は、公益法人 国際経済交流協会の会長で、海外にしょっちゅう行くんですが、
我が国の存在感を見て、まず空港、日本語がどんどん消えていますね。
ヨーロッパのある国で私は、私の記憶では日本がさんざん支援したある国が日本語がなくなって中国語・韓国語にどんどん入れ替わっている。
で、戻ってきて外務省の担当に電話したんですね、その国の担当に、
「そんなことで外交官が動くんでしょうか」と、バカヤロー、お前外交官というのは鉄砲をもたざる軍人だと、工作員じゃないかと、国益のために朝から晩まで駆け回るのが当たり前だと言ったことがある。

米田

一事が万事でね、日韓問題が緊迫していますが、外務省特有の事なかれ主義ではなく、日本の主張、従軍慰安婦問題の強制説は虚報なんだと。
徴用工問題も、自ら志願した人もあって、日本人の労働者よりも給料が高かった人もいると。
実際に韓国の勇気ある研究者が発表した。
外務省がもっと早く国益擁護の戦いを先頭に立ってやるべきだったんじゃないかと思いますが。
先生いかがですか。

鈴木

外務省の中でも日の丸を背にして、国益を考えて頑張っている人はいるんですよ。
ただ、総じて言えることは専門職あっての今の外務省なんです。

米田

つまり、キャリアでない?

鈴木

はい。ただ私は外務省に外交官試験があって、この外交官試験に受かっている人もいると、情実人事と言われる側面があると思うんです。
お父さんが外務省で局長だ、事務次官だ、あるいは大使だ、その息子さんがみんな外交官になってますね。

米田

世襲が多いですね、外務省は。

鈴木

情実人事と言われるのはそこなんですよ。

鈴木

やっぱり、どうしても、キャリアは黙っていても、無難に過ごせば、大使にはなれるんです。
だから無理だけしなければ出世がついてくるという甘えがありますね。

米田

マイナス点を絶対作らなければね。
例えば日韓関係でも日中関係でもお互い言うべきことを率直に言う!
それがスタートでしょう、友好関係を作るにしても。それが事なかれ主義で黙っている。

米田

今回安倍政権は久々にビシッとした態度をとっていたと思いますが、もっと主張をしっかりしてはどうか。
なぜなら、韓国の国民は洗脳教育を受けているから、悪玉の日本は開き直っていじめているという論理だから。
違うんだと。
徴用工の現実はこうだと。慰安婦問題の真実はこうだと。
政府が公式にまったく発言をしていないことも問題である。
聞くところによると、現在、外務省の一部には、うまく妥協して、落とし所を作ろうという声が出ているそうですが

鈴木

少なくとも、昭和40年、1965年、日韓国交正常化しました。
そこですべての問題が解決したんです。日韓協定で。
ですから、それは守られるべきです。
同時にあの『漢江の奇跡』の発展と言われる事態も、少なからず日本の協力も役に立ったと思っていますね
私はやっぱり信頼関係。

鈴木

たとえば慰安婦問題でも、4年前の12月28日に岸田外務大臣が行って、国対国で約束したんです。それが政権が変わったらまた反故になるというのは、民主国家じゃなければ同盟関係でもないですね。
日韓関係というのは一衣帯水と言われたものです。
その一衣帯水がなくなったらどうするんでしょうか。

米田

私が最近感心しているのは韓国のソウル大学の名誉教授の方が番組を作って、そういうことを言っていましたよ、日本には世話になっていると、韓国の学者が言ってるんですよ。

米田

あとはこの間ジュネーブで、徴用工問題で韓国内には随分誤解がある、真実はこうだと発表した韓国人の研究者は「テロに遭っても屈しない」と言ってるんですね。
こういう立派な人たちが韓国にもいるのに、我が国の外務省が事なかれ主義で落とし所がなんてぐずぐず言っている。
自民党の中にも、なんとか丸く収めようなんて言っている人がいる。
先生ぜひ、鈴木宗男の突破力で、正しい日本のあるべき姿を示すようにお願いします。

鈴木

外交には相手があります。
日本が100点、韓国が0点なんていう外交はない。
逆に、韓国が100点、日本が0点もない。
折り合いをつけるしかない。
折り合いの付け方は、言うべきことを言って、そこでしっかり信頼関係を得て、やっていくこと。

鈴木

大事なことは、国対国で約束したことは守る。これは大前提。
韓国は今の文(ムン)大統領になってから、日本を叩けば自分の政権が安定しているというような判断で動いている。
同時に、これも負の遺産ですが、たしかに植民地支配したという日本の負い目があります。間違っていました。
アフリカが今でもイギリス、フランスを絶対に良しとしません。
同時に、人種差別をしたアメリカを良しとしません。
これはアフリカでも厳しい問題として残っています。
ですから、日本は中国・韓国に植民地支配を批判されても仕方ないです。
ただ、未来志向で日本も反省して、しっかり平和国家として戦後74年歩んで来たわけですから、ここは率直に認めてもらって、私は再び不幸な時代は作らないという意味で前向きな対話で良い方向に持っていきたいと思います。

米田

先生の国政復帰で、国民の注目としては、日露問題の専門家として、日露問題でどのように日本を持っていくかというところだと思います。
安倍政権になって、安倍・プーチン両者の良好関係でしばしば期待が膨らむが、またただちに期待がしぼんでの繰り返しなんですがね。

鈴木

安倍・プーチン両者の信頼関係は非常に強い。
もう26回も首脳会談をやっている。
この2人でしか解決はできないと考える。
同時に、安倍総理以上にロシアに感情を持っている政治家は今の日本の中にはいない。
ロシアでもプーチン大統領以上に日本に関心を持って、日露関係の重要性を考えている政治家はいない。
それを考えたら、昨年の11月14日、シンガポールで安倍総理はカードを切りました。
1956年、日ソ共同宣言を基礎にして平和条約の締結に向けて交渉を加速することで合意。

米田

2島先行返還?

鈴木

2島先行ではなく、2島返還。プラスアルファ。
歯舞群島と色丹島を日本に返してもらう。
国後・択捉はロシアのもので良い。その代わり、日本人は自由に行ける。
島の元住民は自由に行ける。日本人が働きに行く場合は、特別な枠を作って欲しい。
これが2島プラスアルファです。
これしか解決の道はない。
私はこれを進めるしかないと思ってます。

鈴木

安倍総理がやっている今の対露外交、これを1,000%信頼して良い。
安倍総理にしかロシア問題は解決できない。
ここはぜひとも安倍総理がんばれと、私は思っています。

米田

先生ちょっと話題を変えまして。
今回維新から出馬されて。
いまは自民一強と言われていると。
私も先生同様、自民党と縁が濃い人間だし、いまも党員なんだけれど。
だけど、議会政治と考えたら、まともな野党がないといけないと思っていて。
今回維新は、先生の当選、それから神奈川、東京で拠点ができました。
全国政党を目指されるんですか?

鈴木

今回の選挙で、日本維新の会は大阪だとイメージがあったけれども、私は全国政党になりたいと思っています。
松井代表がありがたいことに、今まで維新は内政しか存在感を示せなかったけれども、これからは外交でも存在感を示せると。

米田

鈴木先生の名前上げて、新聞でインタビューに答えてましたね。

鈴木

答えてましたね。
私は、松井代表の考えをしっかりと重く受け止め、頑張っていきます。

鈴木

それともう一つ、私は国家の大事な基本政策は外交・防衛・教育・治安の4つだと思います。
この4つにおいては日本維新の会も自民党も一緒です。
これだけは明確にしておきたい。
同時に、日本維新の会は、例えば6月末の会期末に立憲民主はじめ共産党、社民党たちは、国民民主も含めて、内閣不信任案を出しましたけれども、日本維新の会は明快に反対です。
国会で大事なのは、首班指名と不信任案ですよ。
この件に対して、日本維新の会は自民党と同じ価値観を有していますから、私は健全保守として維新の立ち位置、役割があると思っています。

米田

私も個人として期待します。
先生いまね、他の野党を見たときに、化石のような、若い方だと名前もしらないかもしれないけど、社会党に先祖返りするような政党もあればいろいろごちゃごちゃしてますけれども。
また、国益を考える勢力、保守系って言い方も古いとは思うけど、国益や基本を考える、そういう勢力や議員も多少残っていますよね。
彼らにも声をかけるんですか。

鈴木

日本は健全な保守国家です。
保守の中で切磋琢磨したほうが良いと思います。
そのための選挙制度の改正だったわけですから。
いわゆる政権交代が可能な、保守の土俵の中で、今は各党分裂しちゃって機能していませんが、立憲民主や共産党のように何でも反対するような党とは、私は全くスタンスも違えば、基本的な理念も違う。
ここは一線を画しますね。
ただ、国民民主の中にも健全な保守の考えを持った方がいる。
健全保守の枠の中で責任ある政治をやったほうがいいと思う。

米田

これからも各種選挙がありますが。
その中で、東日本では手薄だった維新も候補者を立てて?

鈴木

もちろん。
東北・北海道の基盤づくりをしていきたいと思います。

米田

関東も、東京・神奈川で基盤ができたから。

鈴木

これは大きいですね。
東京では選挙区と比例区でもあげましたから、ここは自信を持って、次は間違いなく2年以内には衆議院選挙があるわけですから、それに向けてしっかりと準備をしていきたいと思います。

米田

政権交代可能な、もう一個の保守政党を作ってくださいよ。

鈴木

それは必要だと思います。

米田

侘しくてしょうがない。この国を見ていると。

米田

いわゆる憲法改正、安倍さんのひとつの大きなライフワークですが、その意欲は当然安倍総理は失っておられないと。
昨今の厳しい安全保障環境を見ながら、国民もね、昔の夢物語の「防衛力なんかどうでもいいんだ」みたいな考えの人はほとんどいなくなってると思うんですよ。
そういう意味におきまして、自衛の権利についてさっきサンフランシスコ平和条約の話を出たけれど独立後の日本は自衛権を認められているわけですが。
憲法9条の解釈で制限的な自衛権となった。
私はこの際、自民党は、自衛隊の明記という形を出しているけれど、私はむしろはっきりと、日本は国際法に認められた自衛権を有し、そしてそれを担保するための実力組織を持つという改正をしても当然国民は容認すると思いますが、どう思いますか?

鈴木

大事な検討課題です。
戦後74年、一字一句憲法が変わってないのは日本だけ。
当時と今は全く日本の立場が違う。
サンフランシスコ講和条約で1951年、日本は国際社会に復帰しました。
その時は世界の中の日本でした。
しかし、東京オリンピックをやり、大阪万博をやり、世界の中の日本から、世界をリードする日本になってきました。
現に今は世界の中で責任を持つ日本です。
ここまで日本が来た以上、時代に合った憲法、議論をするのは必要だと思います。

鈴木

特に、災害のとき、いの一番に出ていくのは自衛隊ですよ。あるいはPKO、平和維持活動、国際緊急援助、一番に出ていくのは自衛隊ですよ。
みんな体を張っている。この人達の身分はしっかり担保する。
宙ぶらりんにするのは良くないと思います。
憲法の9条、戦争の放棄、これは絶対に守ると安倍総理は言っているわけですから。
戦争の放棄は守った中で、私は、自衛隊を組織として認めるという安倍総理が提案していることは、国会で議論されて何もおかしくないと思います。

米田

国連憲章の精神とは、先生が仰ったように、あれだけの悲惨な第2次大戦を踏まえて、国際社会は侵略戦争は禁止だと。
というか、個別戦争は禁止なんですね国際法は。
ただ、やむを得ずの自衛の戦いはOKと。国連安保理が裁定を下すまでは、となっていて。
日本も自衛の権利はあるとなっていた。
ただ、憲法9条にある意味遠慮しながら、いわば自分の身を縛るような遠慮深い防衛体制ですよ、まだまだね。
敵地攻撃の能力を持ってもいいだろうというのは、まだ議論の段階でしょう。

米田

私が思うのは、憲法に一役所の名前を載せるのは異例ですよね。
省庁再編で名前が変わるかもしれないじゃないですか。
自衛隊の名前を変える時は、また憲法改正となるわけで。
一種の、憲法改正の法律技術論かもしれませんが。

鈴木

自衛隊はここまで国民に定着すれば、名前を変えるのは不可能です。

米田

なるほど。

鈴木

不可能。
同時に外国では軍組織として認められている。日本語よりも、英語のほうが自衛隊の存在を評価し、認めています。

米田

そういう意味では、政府は過去の答弁で「自衛隊は軍隊ではない」と何度かしたことがありますでしょう。
しかし、国際的には軍隊だと。

鈴木

軍隊になってるんです。

米田

日本も、戦後国際社会が容認する意味における軍事組織である、という答弁をしてもちっともおかしくない。

鈴木

憲法の議論をしないだけでもおかしいわけですから。時代に合ってないと思うんですよ。
まずは憲法を議論することです。
それと、まちがいなく国民の生命・財産・安心・安全を守る実力組織であるのは間違いないんです。
現に、その行動をしているわけですから。
正直ベースで認めればソフトランディングできると。

米田

参議院は、改憲勢力にはならなかったけれども、他の野党の改憲に前向きな人たちを集めて発議に持っていくと。
こういうことですね。

鈴木

ルールの中で協力者を得て、私は、国民に提案する、これが大事だと思います。

米田

今日はありがとうございました。

鈴木

どうもどうも、ありがとうございました。

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